ある中学校の実践 なぜこの実践を紹介するのか

「ある中学校」での実践を紹介していこうと思います。

そこは、私が今現在勤務する学校ではありません。

以前勤務していた学校です。

学校には、学校の文化があります。

だから、どこかの学校でできたことだから、ほかの学校でできるとは限りません。

私自身、そう感じ、以前の学校でやっていたことと、現在の勤務校では同じことはやっていないのは事実です。

ですから、ここで紹介する実践を、学校の先生が自分の学校で実践しようとしたり、保護者の方が、自分の子どもの通う学校にやってもらおうとしたりするのは、難しいと考えます。

その学校でこれから紹介する実践ができた理由をあげると、次のようになります。

  1. 管理職が特別支援教育に理解があり、私のやり方を支持してくれたこと。
  2. その学校の先生方が、私のやろうとしていることを認め、応援してくれたこと。
  3. 支援級を担当する教員、介助員が、全員同じ方向を向いて、一丸となって進んでいけたこと。

仕事というものは、何でもそうだと思いますが、一人でやろうとしてもうまくいきません。特に、学校は、そういうところだと思います。

今回、当時の実践を報告するのは、あの時、およそ2年の間、学校全体で取り組んだことを、しっかり記録しておきたい。がんばった先生方、生徒みんなの様子を書き留めておきたい、そう思ったからです。

この場所から、当時の先生方、生徒諸君に対し、大いなる敬意を表します。

お読みいただいて、どこかの学校で、こういう実践があったんだということを知っていただき、もし参考にできることがあれば、参考にしていただけるなら、とても嬉しく思います。

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