例年、5月くらいから、教育実習が行われます。
私の勤務校にも、何人か来ていました。
以前は、特別支援学級にも、実習生が見学に来ていましたが、今回は来ていませんでした。
そういう教育課程なのか、学校による違いかは、私にはわかりませんが。
今は、大学の授業の中で特別支援教育についても学ぶのではないかと思います。福祉体験などもあるのでしょう。
でも、せっかく学校現場に来たのだから、特別支援学級を見学してもいいのではないかと思います。
これは、実習の時間割を組んだ、受け入れている学校側の問題なのだと思います。
インクルーシブ教育が言われ、特別支援教育への理解は、すべての先生方に必要とされています。
これから教員になる実習生には、とても大切な経験になるのではないかと思います。
実習を受け入れた学校として、そういう大事な機会を実習生に経験させられなかったこと、たいへん残念に思います。
そういう意識を持った学校を作るよう、自分のできることをしていこうと思った日でした。